「表現、創造」
夢吽空公式サイト(munnc.com)及び拙著「言霊」を著するため過去の事実等必要の為自宅を整理していた。実に多くの不要な書類・写真等が出て来た。必要な書類も発見したが、半分以上は不要なもので、これら整理し処分した。「整理」すると言う事は乱れた状況を整え、秩序正しくする事で、この本を記すことにより自宅がシンプルに理に叶い整えられるのは実に楽しい作業だった。

処分する、捨てると言う事はもったいないと「己」を整理出来ぬ人達も多い。しかし不要なものを唯持ち続けても意味は全くない。過去を捨てられない人達、しがみつく人達。こだわり続ける人達。整理し、捨てて初めて、新しいものを取り込めるゆとりが出来るのにも拘らず―――。
整理されて始めて新たな「発想」が産まれる余裕が醸される。これが自然体に繋がる。さらに、「創造」する事の意味が自ずと観えて来る筈だ。

「表現」とは己を表に現すと記す。新たな表現は「己」の血・肉・骨を鉈で抉り切るものと信じる。――研磨だ。「石も研かざるば光るまい」痛みを伴うのは当然だ。しかし、そこにこそ人間の本質が隠されている。
「天」である。「宇宙」である。整理し捨てることこそが「創造」の原点に違いない。

数多の積み重ねを、整理し捨ててこそ、隠してこそ、秘めてこそ、シンプル単純化してこそ、それが「花」。
600年前室町期に世阿弥は「花伝書」の中で既にそう記している(当ブログ5月30日参照)。

Issey
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